更新日:2018.03.07
平成30年2月27日(火)、山口大学吉田キャンパス大学会館において、「平成29年度山口大学と九州工業大学のテニュアトラック合同シンポジウム」を開催し、大学関係者や企業など約40名が参加しました。
初めに山口大学の堀 憲次理事?副学長より、大学内でのテニュアトラック制度の活用状況と、本シンポジウムでの異分野交流により良い刺激が受けられることを期待しているとの開会挨拶がありました。続いて、科学技術振興機構プログラム主管 榎 敏明氏より、日本におけるテニュアトラック制度の実施状況について統計データを基に来賓挨拶を頂きました。
その後、本学若手研究者フロンティア研究アカデミーの片宗 優貴特任助教と西田 裕也特任助教、山口大学の佐合 悠貴助教、元木 業人助教の計4名のテニュアトラック教員により研究成果についての発表を行いました。続くポスター発表では、テニュアトラック教員とテニュア教員及びそれらの教員が指導する学生により11件の発表があり、活発な意見交換がなされました。
最後に本学の早瀬 修二理事?副学長より、閉会の挨拶としてテニュアトラック制度による学内の研究活性化への期待や、本シンポジウムによる分野の垣根を超えたディスカッションが視野を広げる等について言及し、合同シンポジウムは盛会のうちに閉会しました。