更新日:2017.12.08
平成29年10月4日(水)から7日(土)、ナノ材料及び新エネルギーデバイスへの応用に関する日中セミナーが、本学の若松キャンパスにて開催されました。
本セミナーは日本学術振興会及び中国国家自然基金委員会の助成によるものであり、主催者は、本学生命体工学研究科の馬研究室です。
本セミナーには、中国大連理工大学、中国清華大学、中国四川大学、オーストラリアクイーンズランド工科大学など海外からの研究者が17名、国内では、九州大学及び本学工学部、生命体工学研究科、太陽光エネルギー変換研究センターなどの関係者が20名以上参加し、招待講演及び若手研究者のポスターの発表を行いました。両国の研究者はナノ材料の開発、太陽電池、燃料電池、二酸化炭素還元及び光触媒による水素発生などの分野への応用に関する研究の最前線について活発なディスカッションを行いました。
今回の実施により、中日の研究者は相互の理解及ひ?共同研究の分野を深めることか?て?きました。また中国の若手研究者か?本学に関心を持ち、日本への留学や国際交流を積極的かつ継続的に行うという意識を高める良い機会となったようです。 日中の共同研究の分野及ひ?研究内容は以前より明確となり、今後、国際共同研究が今まで以上に推進て?きると期待できます。
セミナー後には、北九州学術研究都市、北九州市エコタウンセンター及び本学戸畑キャンパスなどの見学ツアーも行いました。