平成29年10月21日(土)、百周年中村記念館(戸畑キャンパス)で男女共同参画推進室主催により、「工学女子シンポジウム」を開催し、70名が参加しました。

 はじめに、安河内男女共同参画推進室長からの開催挨拶がなされ、その後、本学　工学研究院　高瀬聡子助教とマイクロ化総合技術センター　新海聡子准教授の講演および本学4名の女子学生と北九州工業高等専門必博官网の2名の女子学生が、工学系を目指したきっかけや日頃の研究内容等の発表を行いました。

 講演の合間には、講演者と参加された地域の方々との交流会も開催、本学の学生や教員と工学分野に関して、和気あいあいと意見交換が行われました。地域の方からは、「工学系の垣根が低くなり、より身近に感じられるようになりました。工学といっても、いろんな種類があって女子が活躍できることも分かり、良かったです。」等の嬉しい声がありました。また、女子学生達にとっても、人前で自身の研究や経験を発表し、工学系の研究内容や楽しさを知ってもらう良い機会となったようです。

 また、このシンポジウムは、平成29年度　文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」および国立大学協会「国立大学フェスタ2017」の関連事業です。

安河内室長の開催挨拶

高瀬助教の講演

新海准教授の講演

交流会の様子

学生発表の様子