更新日:2017.10.18
平成29年10月12日(木)、次世代パワーエレクトロニクス研究センターの施設見学会を開催しました。
次世代パワーエレクトロニクス研究センターは、エレクトロニクスによる省エネルギー/CO2削減を推進するために2012年に設立され、世界トップレベルの教育研究機能と国や地域に貢献できる産学官連携を実現する拠点として活動を続けてまいりました。
本年度、これまで戸畑キャンパス、ひびきの地区に分散していた研究設備等を若松キャンパス内に集約いたしました。これまでに整備したパワー半導体研究に関する設計環境、実装?評価環境に加え、新たにデバイス試作装置を導入し、半導体材料からパワー半導体、パッケージ研究さらに高電圧変換回路試験、信頼性試験までパワーエレクトロニクスにかかわる一連の研究をひびきの地区で、ワンストップで行える研究環境を整備いたしました。
見学会では、それらの装置群の紹介および本センター独自の成果共有型産学連携の仕組み「オープンラボ構想」についても紹介いたしました。