更新日:2017.10.10
平成29年8月24日から9月5日の約2週間、マレーシアプトラ大学(UPM)の学生14名が本学を訪問し、夏季の短期受入れプログラムに参加しました。学習教育センターグローバルラーニング支援部門がプログラムのコーディネートを実施しました。
参加学生は、戸畑キャンパスで、画像処理における周波数分析(張力峰准教授)、Webアプリケーション開発(三浦元喜准教授)、熱放射による熱伝導(Laurent Tranchant特任助教)、超伝導体による永久磁石の浮上実験(小田部荘司教授)など、工学の専門講義を英語で受講し、研究室訪問では、レーザーフォーミング(北村貴典准教授)や小型人工衛星(金相均助教)の研究について説明を受け、九工大ならではの学習を体験しました。
また若松キャンパスでも、池野慎也准教授による医療?産業応用のための機能性ペプチドと機能性ナノ粒子に関する講義やラボツアーを体験し、前田憲成准教授の研究室への ラボツアーではUPM出身の留学生に九工大での研究や生活について話を聞くことができ、大学院生とのグループワークにも参加しました。
さらには学習教育センターによる持続可能な社会についてのワークショップ、エコタウン、シャボン玉石けん、日産自動車九州での工場見学を通して、最新技術や環境への配慮について学びました。日本語講座では初歩的な日本語を習い、キャンパスツアー、九工大バディとの小倉?門司散策で、九工大や日本の社会?文化についても知識を深めたようです。