「EDU-Portニッポン」は、官民協働のオールジャパンで行なっている「日本型教育の海外展開事業」です。本学、大学院情報工学研究院の小田部荘司教授が代表を務めるバングラデシュ国際協力推進会は、「平成29年度EDU-Port応援プロジェクト」に採択されました。

 今後、九州大学、九州工業大学が今年の2月に大学間交流協定を結んだバングラデシュのラジシャヒ大学と協力して、「デザイン思考教育を用いたバングラデシュの病院における問題の解決」というテーマに取り組むことになっています。この際には飯塚病院、大学院情報工学研究院の倉田博之教授らと協力していきます。発展途上国に、先進国の技術をスムーズに適応するための工夫について考えていきます。