更新日:2017.05.17
平成29年3月16日(木)、本学の工学研究院電気電子工学研究系の和泉教授と若手研究者フロンティア研究アカデミーの片宗助教はロシアのサンクトペテルブルグ国立第一医科大学を表敬訪問しました。
Al-Shukri Salma 副学長ら6名の教職員に応対していただきました。和泉教授による九工大の紹介に続いて意見交換を行い、今後、大学間交流の締結を進めていくことを確認しました。
また、本学が進めているGCEコースの一環として5名の学生も同行し、世界で最大規模の解剖学博物館の見学や言語教室の学生約40名との国際交流会も催され、日本とロシアの茶菓とともに互いの文化の紹介を行いました。帰国後もインターネットによる継続した国際交流が実施されています。
今回の訪問により、本学の強みである工学研究を国際的な医学分野への展開させる糸口になることが期待されます。また、教育面について学生の大学間での交換留学等による国際化に向けた意識改革や、それに伴った学生の言語能力の強化が期待されます。