更新日:2016.10.24
平成28年10月4日から10月15日の約2週間、マレーシアプトラ大学(UPM)の学生12名が、本学を訪問しました。本学とUPMとの間でのモビリティ?プログラムの、本年度第一陣です。
プログラム参加学生は、理数教育体験(小田部先生:超伝導体による永久磁石の浮上実験)、研究室紹介?訪問(伊東先生:環境デザイン、西田先生:制御工学)、学生プロジェクト訪問(KITフォーミュラ)を通し、九工大らしさ、九工大ならでの交流学習に取り組みました。また、九工大の学生とともに、北九州市内を見学し、明治産業遺産や公害克服の歴史など、北九州についての理解も深めました。さらに、安川電機中間事業所、エコタウンセンター、エコウッド、KARS、風力発電の見学もし、日本の最新テクノロジーだけではなく、環境への配慮など持続可能性への取り組みについても学びました。日本の社会?大学?企業の様々な側面について体験し、各自、様々なことに気付き、自分自身の学びを構築していたようです。
また、過去にUPMへの海外派遣プログラムに参加した学生を中心に、多くの九工大学生がバディとして参加してくれました。本プログラムは、両大学間の国際交流であるとともに、日本人学生の海外からの帰国後の継続学習としても重要な場となっています。今後も、本プログラムを通して、UPMと本学双方の学生のグローバル学習の促進が期待されます。