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飯塚キャンパスでゲートキーパー養成講習~こころのサインに気づくために~を開催しました

更新日:2024.11.13

2024年10月31日、飯塚キャンパスにおいて、九工大の学生?教職員を対象にゲートキーパー養成研修を開催し、学生20名?教職員23名 合計43名の参加がありました。

この講習会は、福岡県嘉穂?鞍?保健福祉環境事務所の主催で、飯塚病院リエゾン精神科医師嘉陽宗臣氏より大学生のメンタルヘルスと自殺予防対策についてご講演いただきました。

?学?の7?に1?がうつ状態を経験するというデータがあり、うつ病は?学?にとって?近な存在で、誰でもかかる可能性がある病気です。10代から30代の若者の死因の1位は自殺で、自殺者のうち95%以上に何かしらの精神疾患を抱えていたと推定されています。講演会ではこのようが背景を踏まえ、ゲートキーパー養成研修を受講する人が増えることで、こころの病気のサインに気づき、自殺リスクを減少させるのに有効であることを、強調されていました。

この「こころの病気の初期サイン」に気づいたときは、「心配している」というメッセージを伝えて、「きつそうにみえるけど、なにか体調悪いの?」と勇気を持って声をかけることが大切だと、説明がありました。ぜひ保健センターなどの相談窓口を勧めてください。この様な声掛けができれば、あなたも立派なゲートキーパーです。

受講後のアンケートより

受講前は、「ゲートキーパーという言葉や役割を知らない」が6割を超えていましたが、受講後は「ゲートキーパーの役割を理解できたorやや理解できた」「明日からゲートキーパーとして実践できるorできることから実践したい」と全員が回答され、実りのある講習会になりました。
ゲートキーパーの輪を広げるため、今後も保健センターではゲートキーパー養成のための活動を推進していきます。関心がある方は飯塚地区保健センターへご連絡ください。

お問合せ先

九州工業大学 飯塚地区保健センター
e-mail:hok-jhohoken*jimu.kyutech.ac.jp
(*を@に変えて送信ください)


(参考)こころの病気の初期サイン

(参考)こころの病気の初期サイン


受講前後のアンケート結果より

受講前後のアンケート結果より


嘉陽先生による講話

嘉陽先生による講話


嘉穂?鞍手保健福祉環境事務所保健師による講話

嘉穂?鞍手保健福祉環境事務所保健師による講話


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