更新日:2024.10.04
2024年9月2日?15日および9月16日?29日のそれぞれ 14 日間、マレーシアプトラ大学(UPM)から2グループが九工大を訪問しました。第1グループは学生21名と職員1名、第2グループは学生19名と職員1名が参加しました。
今回の受入プログラムは教養教育院が中心となって実施し、参加学生は教養教育院開講の「国際協働演習」(担当: 教養教育院人文社会系 蔡佩宜准教授)を履修する九工大生とともに「持続可能な開発目標」(SDGs)をテーマとしたグループワークに参加しました。また、それに先立って行われたワークショップにおいては、SDGsとトランスサイエンス(教養教育院 齋藤宏文准教授)およびSDGsと市民運動(教養教育院 加藤鈴子教授)の講義を受け、SDGs推進のためのパートナーシップについて議論しました。また吉田嘉晃准教授(物質工学研究系)による「二酸化炭素と廃硫黄を原料とする持続可能な材料の開発」の講義や学生プロジェクト Hibikino-Musashi@Home によるロボット開発ワークショップなどを通して九工大の専門教育を体験しました。その他にも、安川電機、北九州エコタウンセンター、北九州産業学術推進機構を見学したり、九工大バディと小倉散策をしたりするなど、様々な活動を行いました。
参加学生にとっては、日本、北九州、そして九工大の最新技術やSDGsの取り組みを学び、持続可能な未来を想像する機会を得られたプログラムとなりました。