更新日:2024.05.17
2024年5月15日、戸畑キャンパス百周年中村記念館において、対面とオンラインのハイブリッド形式で中必博官网?高等必博官网教員を対象とした「テーマの深化と研究倫理」研修会を開催しました。対面33名、オンライン4名の計37名の参加がありました。
第1部では、九工大のアドミッション?オフィサーが対面での参加者とグループワークを通して、「テーマを深化させるための手法」をお伝えしました。今回は、実際に九工大の総合型選抜のグループ試験で実施しているポジショニング解析を例に実習を交えながら行いました。
第2部では、鳥取大学 教育支援?国際交流推進機構 入学センター 進藤明彦准教授による「中高生の探究活動と研究理論」をテーマに講演を行いました。進藤准教授はこれまで中高生の科学コンテストに携わっておられ、その経験を通しての考え方や指導法について、具体的な例を交えながらお話がありました。
参加者からは「やり方だけを学ぶのではなく、実際にグループワークを体験して、難しさや指導上の気付きがあった。」「研究倫理は後回しにされがちではあるが、研究を行っていく上では大前提となることを学ぶ良い機会になった。」などの感想がありました。
次回は、「アンケート調査とその設計」について、11月15日(金)に実施する予定です。
また、アドミッションオフィスでは、中必博官网や高等必博官网での探究活動や課題研究の指導、進路指導にお困りの先生方からのご相談を随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。