更新日:2024.04.02
2024年3月19日~3月23日の5日間、九工大の重点交流協定校の1つであるマレーシアのマラ工科大学(UiTM)で行われた学生交流プログラムに九工大の学部生5名を派遣しました。本派遣プログラムはKyutech教育推進事業の採択を受けて行われたものです。
教養教育院人文社会系の齋藤宏文准教授の引率?指導の下で学生達は、現地学生と共に工学部の研究室訪問、マレーシア国立博物館見学、アラビア文字講座、課題発見?解決型フィールドワークなどに取り組み、その成果を英語で報告しました。5日間にわたる現地学生との協働学習を通して、多文化環境におけるリーダーシップの取り方やコミュニケーションの方法を学びました。
今回の派遣はイスラム教の断食月(ラマダン)中に行われました。学生達は、ラマダンの一環として貧しい人々のための社会奉仕活動や、現地コミュニティでのイフタール(日没後、一日の断食明けにとる食事)に参加しました。参加学生にとってムスリムの人々の生活?文化の理解を促す貴重な体験となりました。