更新日:2024.02.21
2024年2月14日、在宅看護実習の一環として、西南女学院大学看護学科の3年生2名がスマートライフケア共創工房を見学しました。
西南女学院大学より依頼を受けた在宅看護センター北九州の引率で来学し、スマートライフケア共創工房の運営代表を務める大学院生命体工学研究科人間知能システム工学専攻の柴田智広教授や柴田研究室の学生が対応しました。
柴田研究室の学生らが、評価?計測ゾーンとプロトタイプ開発ゾーンの紹介をそれぞれ行いました。評価?計測ゾーンでは、ウェアラブルモーションキャプチャシステムのデモンストレーションなどを行い、またスマートライフケア共創工房で開発や普及の支援を行っている双腕の移乗介助ロボットや、装着式の腰部負担軽減ロボットを実際に体験してもらいました。プロトタイプ開発ゾーンでは、パーキンソン病患者向けの空気圧駆動の人工筋肉を用いた歩行アシスト装置のデモンストレーションを行い、また既存歩行器をAI?ロボット化したSmart Walkerを実際に体験してもらいました。
スマートライフケア共創工房は、介護イノベーションが主たる目的ですが、今後もこのようにできるだけ開かれた教育や共創の場にしていくことを目指していきます。