更新日:2023.12.28
2023年2月21日、北海道大学で開催された映像情報メディア学会におけるマルチメディアストレージ研究会で、大学院情報工学府 情報創成工学専攻 博士前期課程2年の千々和一輝さんが口頭発表を行い、2023年12月26日、優秀研究発表賞を受賞しました。
本発表では、次世代光メモリの新たな実施形態として受賞者らのグループで提案している自己参照型ホログラフィックメモリについて、記録再生品質を高めるために用いるパターンの設計に係る時間を、深層学習を用いることで従来よりも1/1000以下に短縮できることを示しました。
なお、本賞は2022年10月~2023年9月に開催された映像情報メディア学会の研究会発表を対象に、若手技術者?研究者および学生会員の研究を奨励するために設けられています。
受賞者 | 千々和一輝(大学院情報工学府 情報創成工学専攻 博士前期課程2年) |
発表題目 | 自己参照型ホログラフィックメモリにおける Additional Patternの高速設計法-深層ニューラルネットワークを用いたアプローチ |
指導教員 | 髙林正典(大学院情報工学研究院物理情報工学研究系 准教授) |