更新日:2023.12.25
2023年12月14日、九州工業大学若手工学アカデミー交流ツアーを飯塚キャンパスにて開催しました。
若手工学アカデミーは、年度末時点で40歳未満のすべての職員によって構成されており、「若手が自ら九工大のミライを構想し創造する」ことを目的に2020年に発足された組織です。九工大に在籍する若手職員の活動の場を相互に見学することで、キャンパスや職種に関係なく、より密接なネットワークの構築を目的に、交流ツアーを実施しています。
今回の交流ツアーでは、講演会、見学会、交流会の3部構成で、飯塚キャンパス内のラーニングアゴラを中心に開催され、業種を超えた計9名(現地8名、オンライン1名)の参加がありました。
講演会では、2名の教員により下記研究内容について講演がありました。
講演1 | 「大量のコンピュータを賢く動かすための自律分散アルゴリズム」 講師:柴田将拡 (大学院情報工学研究院情報?通信工学研究系 准教授) |
講演2 | 「生き物の材料を使ったエンジニアリング」 講師:佐藤佑介 (大学院情報工学研究院知的システム工学研究系 准教授) |
講演会終了後は、見学会を実施しました。情報工学部研究棟にて大学院情報工学研究院知的システム工学研究系の佐藤佑介研究室を見学し、蛍光顕微鏡装置群や微量分光光度計などの各種実験装置についての説明が行われました。その後の交流会では、教員、事務職員、技術職員の垣根を越えた交流が行われ、お互いの業務や研究内容を語り合うことで相互理解を深めることができる貴重な機会となりました。
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