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「未来の科学者へ!カーボンニュートラルへの挑戦 ~脱炭素の授業と実験で学ぶ科学のチカラ~」を開催しました

更新日:2023.12.19

2023年12月10日、九州大学医学部百年講堂において、シンポジウム「未来の科学者へ!カーボンニュートラルへの挑戦 ~脱炭素の授業と実験で学ぶ科学のチカラ~」を開催しました。

本シンポジウムは、九州工業大学、九州大学、福岡教育大学の3大学からカーボンニュートラル?脱炭素に関する研究?教育を行っている教員が登壇し、子どもたちへ実験も交えながら科学の面白さや可能性を伝えこれからの学びを後押しすることを目的としています。

当日は、九州大学 水素エネルギー国際研究センター 西原正通 教授による「脱炭素化に向けた水素エネルギーの役割と課題」の授業に続いて、九州工業大学 大学院工学研究院機械知能工学研究系 矢吹智英 准教授による「熱エネルギー技術が地球を救う」の授業が行われました。
各授業では、先生方からの質問に対して、親子で一緒に考え、積極的に回答したり、真剣にノートをとったりする様子が見られました。その後、福岡教育大学 教育学部理科教育研究ユニット 伊藤克治 教授による体験型企画「カーボンニュートラルを目指した発電について学ぼう」が行われ、電気と光の性質、空気の性質などについての実験に、会場が大変賑わっていました。

開催後のアンケートでは、「普段の授業では学べない内容に触れることができた」「大学の先生の話を聞く貴重な機会であり、大学の講座などにも参加してみたい」「カーボンニュートラルに興味を持った」などの感想が寄せられました。本シンポジウムを通じて、子どもから大人まで科学の面白さに触れ、エネルギー問題をはじめとする身近な社会課題について考えるきっかけになったようです。

なお、このシンポジウムは、一般社団法人国立大学協会九州地区支部会議 九州地区国立大学間の連携事業に係る企画委員会の事業の一環として実施しています。


九工大 矢吹智英 准教授による授業の様子①

九工大 矢吹智英 准教授による授業の様子①


九工大 矢吹智英 准教授による授業の様子②

九工大 矢吹智英 准教授による授業の様子②


ポスター

ポスター


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