更新日:2023.12.05
九工大は科学技術振興機構公募事業『さくらサイエンスプログラム』に採択され、2023年11月24日、「学生交流によるロボティクスPBL協働実習とカリキュラムの構築」のオンライン発表会を実施しました。
このプログラムは、GEコースのロボット実習?PBLを履修する知的システム工学科3年生が対象で、九工大のアジア協定校と連携して海外の優秀な学生と交流し、新たな技術的視点と視界を身につけ多様性と将来性を担い、先導できる人材の育成を目的としています。
キングモンクット工科大学北バンコク校(タイ)の学生8名とキングモンクット工科大学ラートクラバン校(タイ)の学生6名、九工大からは知的システム工学科3年生16名とTA5名が参加しチーム毎に取り組んでいます。5チームに分かれており、各チームは知的システム工学科3年生3~4名、キングモンクット工科大学生2~3名、TA1名で編成されています。
2023年9月に知的システム工学科3年生のうち13名が、キングモンクット工科大学北バンコク校及びキングモンクット工科大学ラードクラバン校を訪問し、現地で顔合わせを行いました。様々なアクティビティを通してチームの意識を深め、10月から現在まで、毎週Zoomなどを利用し、競技会や最終発表会に向けてロボット製作に取り組んでいます。
また、2024年1月21日~1月27日の7日間は、タイの学生が九工大を訪問し、各チームで製作したロボットで九工大での競技会に参加する予定です。