更新日:2023.11.17
九工大は科学技術振興機構公募事業『さくらサイエンスプログラム』に採択され、2023年11月9日、10日の2日間、戸畑キャンパスにおいて、化学に関する国際シンポジウムを開催しました。
本国際シンポジウムは「The International University Exchange Symposium on Chemistry 2023 jointly organized by 6th Kyutech-OTU Symposium on Chemistry 2023」と題し、化学をキーワードに九工大と関連深い海外の大学から、教員や学生を招へいし、九工大の教職員や学生と合同で開催しました。九工大生13名も参加し、国際色豊かなシンポジウムとなりました。
当日は、オンタリオ工科大学(カナダ)、コンケン大学(タイ)、マハサラカム大学(タイ)、マンソウラ大学(エジプト)から計18名を招へいし、芹川工学研究院長と山村応用化学科長の開会の辞を皮切りに、化学のさまざまな分野(有機化学、物理化学、無機化学、化学工学、天然物化学、材料化学、法医学)について発表がありました。異分野の教員?学生が参加することで、多面的に議論が深まりました。
シンポジウム後には、文化交流として生け花の体験(指導:大学院工学研究院物質工学研究系 髙瀨 聡子助教、管理本部技術部 埋金梨佳技術専門職員)や、バンケットを開催し、有意義な時間となりました。
九工大は、これまでオンタリオ工科大学(カナダ)やコンケン大学(タイ)へ学生を含めた訪問をしており、今後も大学間の交流を深め共同研究の発展へとつなげます。