大学院生命体工学研究科人間知能システム工学専攻の柴田智広教授が、Garmin Health Awards 2023にアジア初の審査員として出席します。Garmin Health Awardsは、GPS関連機器の開発?製造?販売の世界的大手であるGarmin社より、ガーミン?ウェアラブル?テクノロジーを健康やウェルネスプログラムに活用した、世界で最も革新的なソリューションを表彰するものです。
柴田教授は、柴田智広研究室と井上創造研究室の共同チームでGarmin社のスマートウォッチを用いたパーキンソン病患者の生活の質向上のための研究に関する論文出版や、昨年のGarmin Health Awardのヘルスケア部門で優勝したこと、また国内における介護ロボットイノベーションの第一人者であることなどが評価され、審査員として選出されました。Garmin Health Awards 2023は2023年11月9日にシンガポール?チャンギ空港のJewel Cloud9 Piazzaで開催予定です。
柴田智広教授のコメント
「この度、ガーミンヘルスアワードのアジア初の審査員に選ばれたことを光栄に思い、この喜びを皆さまと分かち合いたいと思います。ウェアラブル?テクノロジーのパイオニアであるガーミンは、健康モニタリングやフィットネス機能を搭載した先進的なスマートウォッチで有名であり、この賞は最も革新的なソリューションやプロジェクトを表彰するものです。ヘルスケア&リサーチ、保険&従業員の健康増進、フィットネス&ウェルネスの3つの部門で構成され、本学の柴田研究室と井上研究室(プレゼンテーションは柴田研のVictorino博士)は昨年ヘルスケア部門で優勝しています。(詳しくはこちら。)
世界中の革新的でユニークなプロジェクトに出会い、多様な業界関係者と新たなネットワークを構築できるこの機会を大いに期待しています。」
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