更新日:2023.10.11
2023年9月6日~9月20日の14日間、マレーシアプトラ大学(UPM)の学生22名と教職員2名が、九工大を訪問しました。2023年度、2回目となる短期受入れで、教養教育院が中心となって実施しました。
UPMの学生は、「国際協働演習」(担当: 教養教育院人文社会系 齋藤宏文准教授、同 加藤鈴子教授、同 蔡佩宜准教授)を履修する九工大生とともに「持続可能な開発目標」(SDGs)をテーマとしたグループワークに参加しました。ワークショップでは、日本および北九州市のSDGsの取組を紹介しながら、UPMの学生と一緒にマレーシアの現状と取組について議論しました。
また、赤星保浩教授(大学院工学研究院宇宙システム工学研究系)による革新的宇宙利用実証ラボラトリーの案内や、学生プロジェクト「Hibikino-Musashi@Home」の見学など九工大ならではの学習も体験しました。さらには、北九州市にある日明浄化センターおよびウォータープラザ北九州、エコタウンセンターでの見学を通して最新技術や環境への配慮にも触れました。他にも、日本語講座や九工大生による小倉案内やキャンパスツアー、学生交流会への参加などを通じて、九工大や日本の社会?文化についての知識が深まったようです。