更新日:2016.02.18
九州工業大学が製作した放電実験衛星「鳳龍四号」が搭載されたH-2Aロケット30号機が、平成28年2月17日(水)17時45分に種子島宇宙センターより打ち上げられました。
戸畑キャンパス 百周年中村記念館では、パブリックビューイングを行い、開発責任者の宇宙環境技術ラボラトリー施設長 趙 孟佑教授、衛星開発プロジェクトマネージャー ファール研究職員をはじめ、プロジェクトチームのメンバーや一般の観客等約120名が、打ち上げの瞬間を見守りました。
鳳龍四号は無事に分離され、同日19時27分頃に九工大地上局において、コールサインの電波の受信を確認しました。今後は2年間をかけて運用?実験を行い、その間の実験の成果につきましては、随時情報発信を行っていく予定です。
この度の「鳳龍四号」の開発、打ち上げにつきまして、多くの方々からご支援を頂きました。プロジェクトに参加した学生?スタッフ共々、心よりお礼申し上げます。
注)現在、衛星地上局は予備免許なので「鳳龍四号」からの電波は受信試験として実施しています。
◆打ち上げ?衛星分離時の模様はJAXAのウェブサイトからご覧になれます。
◆九州工業大学衛星開発プロジェクト「鳳龍」鳳龍四号のウェブサイトは こちらから