この度、タイに九工大同窓会「タイ明専学友会」が発足しました。海外で北京に続き二番目の海外同窓会となります。
2016年2月6日(土)、バンコク郊外のRiverine Sports Clubにてタイ在住の日本人14名、タイ人2名の16名の同窓生が集まり、同窓会の初めての総会を行いました。タイの同窓会は、同窓会組織「明専会」の学友会として位置づけられ、正式名称は日本語で「タイ明専学友会」、英語では「Meisen Gakuyukai (Thailand)」と決まりました。在タイ10年のRohm Integrated Systems Thailand社の社長、南比呂志氏を会長とし、日本人とタイ人それぞれのネットワークづくりを進める事務局担当として、同じロームタイ社の鈴木誠一氏、キングモンクット工科大学北バンコク校で講師をしているアモンパン?プノパス氏にお願いすることとなりました。
今回の総会には、九工大から松永守央学長をはじめ、小田部荘司国際担当副学長、山口栄輝教授など6名が参加しました。松永学長から最近の九工大生像や教育?研究の取組みなど、母校の最新情報の話があり、卒業生はそれぞれ自分が過ごした時代の九工大と比べて感慨に耽っていました。また、懇親会では、参加者全員が一人一人自己紹介や近況報告をして、まさに世代を超えて同窓の親交を深めました。締めくくりは、明専寮OBの松岡英樹氏による「巻頭言」に続き、全員で「学歌」を3番まで歌いあげて閉会となりました。なお、今回の総会の様子は西日本新聞バンコク支局の取材を受け、報道されました。
今後は、年一回の総会をはじめ、タイ明専会親睦会などを不定期に実施しながら、タイ在住の同窓生のネットワークを拡大していくとともに、将来的には母校の若い後輩を力強く支援してもらえると期待しています。