更新日:2015.03.04
本学の交流協定校の1つであるマレーシアプトラ大学(UPM)の学生20名が、平成27年2月2日(月)から2月13日(金)の約2週間、本学戸畑キャンパスを拠点とし日本での異文化交流体験を行いました。今回の受入れは、本学とUPMとの間で締結されているモビリティ?スカラシップ?プログラムという、相互に学生を派遣し語学学習、企業?施設見学、異文化交流体験等のグローバル教育を行うプログラムとして行われました。
2週間でUPMの学生は、日本語学習を受講し基本的な挨拶、自己紹介、会話を覚え、本学の学生プロジェクトチーム( KIT EV Formula VolTech、 九州工業大学KINGS、宇宙環境技術ラボラトリー、CIR-KIT )の活動の見学や質疑応答などの学生交流、事前グループ調査学習後の北九州エコタウン、ウォータープラザ?下水処理施設、シャボン玉石鹸工場、日産自動車九州工場などを見学し、日本のリサイクル技術、無添加衛生用品の生産技術、安全を追求した自動車の製造工程などを学びました。
マレーシアに帰国する前日は、この2週間の成果報告発表会を本学の学生や教職員の前で行い、UPM学生の学習力、プレゼンテーション能力、チームワーク、リーダーシップ力などレベルが非常に高く、本学の学生や教職員にとっても大変貴重な異文化交流体験となりました。