更新日:2014.12.15
平成26年11月21日(金)から22日(土)、本学戸畑キャンパスにて、本学物性グループ主催の「第1回九工大物性ワークショップ」を開催いたしました。テーマは「強くスピン軌道相互作用した強相関電子系における新奇量子相と量子現象」で、この分野で優れた業績を挙げておられる気鋭の研究者が集まり、本学からは3名(松平和之准教授 (電気電子工学研究系)、渡辺真仁准教授(基礎科学研究系)、中村和磨准教授(基礎科学研究系))、学外から8名(東京大学の廣井善二教授、求幸年准教授、宇田川将文助教、廣瀬峻啓さん(大学院博士後期課程1年)、東工大の山浦淳一准教授、真木祥千子研究員、岡山大学の小林達生教授、名古屋大の岡本佳比古准教授)の計11名が講演を行いました。
研究の最前線の研究内容について物性理論と物性実験の研究者により活発な議論が行われ、盛況の中、閉会しました。
九工大物性グループの物質科学研究を内外の研究者にアピールできただけでなく、今後の発展につながる建設的な議論があり、有益なものとなりました。
◆九工大物性グループの活動内容は 九工大物性グループセミナーWebサイト でもご紹介しています。