更新日:2016.10.14
大学院工学研究院 機械知能工学研究系 知能制御工学部門の西田健准教授の研究室は、ロボットの人工知能(AI)活用を効率化するシステムを開発しました。
AIは学習させる作業に手間がかかりますが、このシステムは、人が作業を指示することでAIに必要な膨大なデータを補うというものです。人は離れた場所から画像を見て判断するだけなので、介護施設などから遠隔操作ができるようになります。
ソフトバンクのヒト型ロボット「ペッパー」を通じて人が指示し、安川電機の産業用ロボット「モートマン」が作業、日本IBMのAI技術を使います。
このことは、平成28年10月8日付 日本経済新聞九州版に掲載されました。