九州工業大学、マイナビと
「産学連携に関わる包括協力協定書」を締結
― アントレプレナーシップ教育及びアセスメントツールを活用した学修成果の可視化を目指す ―
国立大学法人九州工業大学(本部:福岡県北九州市、学長:三谷康範、以下九州工業大学)と株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明、以下マイナビ)は、アントレプレナーシップ教育及びアセスメントツールを活用した学修成果の可視化を目的として、産学連携を推進する「産学連携に関わる包括協力協定書」を2024年1月1日に締結しました。
現在、日本は諸外国に比べ、アントレプレナーシップ(起業家精神)に関わる指数が低く※1、特に大学におけるアントレプレナーシップ教育(起業家精神を養うための教育)の導入が求められています。
また、スタートアップ?エコシステム拠点都市※2の大学をはじめとする導入校においても、指導を行う人材や教育プログラムの不足が課題となっています。
一方、本学は地域中核大学としてイノベーション創出に向けた取り組みを加速化しており、アカデミアシーズの具現化、実証、法?規制整備のサポート体制機能の強化などを推進し、学術界の革新的アイデアを社会実装へと橋渡しを行なうイノベーション創出大学を目指しています。また技術開発だけでなくアントレプレナーシップ教育も推進しており、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「大学?エコシステム推進型スタートアップ?エコシステム形成支援」※3の採択を受けて2022年度より設立された「Platform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem(PARKS)」※4 の主幹機関として、九州?沖縄圏一体でアジアとつながるスタートアップ?エコシステムの創出を目指し、アントレプレナーシップ人材育成プログラムの開発?運営に取り組んでいます。
このような背景を受け、九州工業大学とマイナビは、アントレプレナーシップ教育プログラムの相互連携に取り組むための「産学連携に関わる包括協力協定書」を締結しました。アントレプレナーシップを軸とした「キャリア支援」を共同で行うことで、大学発スタートアップ創出や学生のキャリア意識の醸成につながる機会を提供します。
【具体的な取り組み内容】
● 社会人基礎力向上のための教育プログラムの実施
●『マイナビ2025』内の適性診断ツール『キャリアデザインツール 適性診断MATCH plus』※5 を活用した「アントレプレナーシッププログラム」の受講
本学は、本連携を積極的に活用し、多くの学生が自身にとって最適な将来を選択できる環境を提供するとともに、社会や人々に有益となるサービスや新たな価値の創出に努めてまいります。
※1 文部科学省『アントレプレナーシップ教育の現状について』
※2 内閣府「世界と伍するスタートアップ?エコシステム拠点都市の形成」
※3 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「大学?エコシステム推進型スタートアップ?エコシステム形成支援」
※4 Platform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem(PARKS)
※5 「CAB」「GAB」「玉手箱」の採用テストを作成している日本エス?エイチ?エル(日本SHL社)による適性診断ツール
▼マイナビの会社概要
名称:株式会社マイナビ
所在地:東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
代表者:代表取締役 社長執行役員 土屋芳明
設立:1973年8月15日
URL:https://www.mynavi.jp/
▼九州工業大学の概要
所在地:福岡県北九州市戸畑区仙水町1-1
学長:三谷康範
開校:1909年
URL:/
【お問い合わせ先】
九州工業大学 総務課 広報係
Email: pr-kouhou*jimu.kyutech.ac.jp
TEL: 093-884-3007
FAX: 093-884-3015
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