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「PPT実証衛星 AOBA-VeloxⅢ」完成披露会を行いました

更新日:2016.11.04

 本学の「学生創造学習支援プロジェクト」の一つである「衛星開発プロジェクト」が平成26年6月から開発を行ってきた「PPT実証衛星AOBA-VeloxⅢ」のフライトモデルが完成し、平成28年11月2日(水)、戸畑キャンパスにて報道関係者の方々を対象に完成披露会を開催しました。
 AOBA-VeloxⅢは1辺10 cmの立方体を2つつなげた2Uの形をとっており、質量は約2.3 kgです。本プロジェクトで初めて学部生主体で開発を行った衛星であり、今後の継続的な超小型衛星開発を目的とした学部生衛星プロジェクトの基礎を構築することを1つの目的としています。現在50名の学生が開発に参加をしています。
 本衛星は国際宇宙ステーションからの放出を予定しており、平成28年11月7日(月)にJAXAへの引き渡しを行い同年12月9日(金)にH-ⅡBロケット6号機により打ち上げられる無人補給機「こうのとり」6号機(HTV)に搭載され国際宇宙ステーションへ運ばれます。


尾家学長の挨拶

大学院工学研究院 先端機能システム工学研究系 増井 博一 助教の概要説明

共同開発先のシンガポール南洋理工大学 Tran Quang Vinh 研究員の挨拶

プロジェクトリーダー 安島 久晴さん(工学部電気電子工学科3年)による説明

クリーンルームにてテレビ取材を受ける安島さん

クリーンルームにて新聞取材を受けるプロジェクトの学生たち


AOBA-VeloxⅢ


学長室より
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