更新日:2021.12.21
2021年12月5日~8日、第9回国際合同シンポジウム(The 9th International Symposium on Applied Engineering and Sciences:SAES2021)を開催しました。SAESは2013年から毎年、本学とプトラ大学が共催しているシンポジウムです。
今年も去年に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を避けるため、オンラインで開催しました。発表分野は、応用生物?生物医学?コンピューターサイエンス?エンジニアリング&テクノロジー?材料科学と多岐にわたって行われ、合計334人が発表(オーラル?ポスター)を行いました。また今年度は、本シンポジウムで初めて、産業界からプレナリーおよびキーノートスピーカーとして発表者を招待したり、SAES発足当初のメンバーの一人である白井義人教授 (大学院生命体工学研究科)をプレナリースピーカーとして招待したりするなど、充実した内容となりました。最終日にはベストポスター賞の授賞式を行い、138名の発表者の中から合計10名がポスター賞を受賞しました。
オンライン開催は2回目の試みでしたが、マレーシア、日本以外にもアルジェリア、ナイジェリア、パキスタン、インドネシア、タイ、スリランカ、インドなど様々な国から37人もの参加があり、各国の研究者とのネットワーク構築に繋がりました。
参加登録人数は513人にも上り、去年に引き続き、長崎大学から6名の発表参加があっただけでなく、クロージングセレモニーには、在マレーシア日本大使館の方や日本学術振興会バンコク研究連絡センターの方々にもご参加頂き、大盛況のうちに幕を閉じました。