2019年3月5日(火)~18日(月)、本学のマレーシア拠点であるMSSC (Malaysia Super Satellite Campus) は、マレーシアプトラ大学(UPM)での短期学生派遣プログラムに参加する本学の学部生18人と職員2人を受け入れました。
本プログラムは、本学の学部生に海外体験をさせ、さまざまな面でのマレーシアと日本の違いを学ばせることを目的としています。。
学生たちはUPMの授業に参加したり、マレーシアのアブラヤシ畑(Sime Darby Plantation)や日本企業のマレーシア拠点(TOTO MALAYSIA SDN. BHD.)を訪問した後に、UPMの寮であるK13に宿泊し、夜はその寮で、UPMのバディ学生からマレーシアの伝統的なゲームや服装、食べ物などの紹介も行われました。
また、学生たちは、UPMの3つの異なる学部(工学部、生命工学部、獣医学部)の授業に参加しました。
授業後の感想を聞くと、授業の内容が聞き取れずあまり理解できなかったが、授業が対話式で行われ、UPM学生がいきいきと参加している様子を見て、日本に戻ったら同じように積極的に授業に参加しようという気持ちになったそうです。さらに、UPMから20kmぐらい離れたところにある、マルチメディア大学(MMU)も訪問しました。MMUはITに重点を置いた大学であり、学生たちは最先端の技術を用いた授業に参加し、UPMでの授業とはまた違った体験ができました
今回のグループはこれまでのUPM派遣プログラムでは一度も本学学生が参加したことがない、K13の年に一度のディナー「Malam Gemilang Putra 2019 (MGP'19)」に参加できました。
ディナーはHotel Tenera, Bandar Baru Bangiで行われ、K13の寮長Arifin Abdu准教授はもちろん、UPMのAini Ideris学長とMohd Roslan bin Sulaiman副学長も参加しました。
そのディナーでは、今回の派遣プログラムのために、K13が修了証授与式を特別に行ってくれました。
プログラム全体を通して、学生たちはマレーシアで様々な経験をし、このプログラムに参加することで、海外とくにマレーシアに対する見方や考え方が変わった、との感想を持ったようです。また、この経験に刺激を受け、今後も積極的に海外派遣プログラムに参加し、グローバルに活躍できるエンジニアを目指そうという気持ちにもなったようです。